沖縄漁師の経験と勘を未来へつなぐ、IoTによる環境モニタリングが秘めた可能性

製造業のための製品・サービス情報サイト「Tech Factory」に掲載されている「沖縄モノづくり新時代」と題した連載をご紹介します。本文は、Tech Factoryでお読みください。
羽田空港から那覇空港へと飛行機で2時間40分。那覇の市街地を抜け、さとうきび畑と住宅に挟まれた道を南に進むこと40分。沖縄県南城(なんじょう)市に位置し、太平洋を望む「志喜屋(しきや)漁港」が、“世界初”をうたう実証実験の舞台だ。

沖縄の方言で「スヌイ」と呼ばれ親しまれている「沖縄もずく(通称、太もずく)」は、酢の物だけではなく、みそ汁やスープ、天ぷらなどにも使われている県民食。海上ブイにセンサーと無線デバイスを取り付け、もずく養殖の環境をモニタリングしようという“IoT(Internet of Things)活用”の実証実験が2015年12月に始まった。

続き: http://techfactory.itmedia.co.jp/tf/articles/1605/13/news001.html
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