「沖縄観光×超小型EV」、乗って分かった真の魅力と普及への壁
沖縄の基幹産業である観光・レジャー。ここ数年、沖縄を訪問する観光客数は順調に推移しており、2015年度の入域観光客数は793万人と過去最高記録を3年連続で更新した。 一見すると好調そのものだが、沖縄全体がこの恩恵を受けて…
エンジニアリングやモノづくり分野の技術進化が、今まで以上に地方の課題解決や、魅力発掘の後押しとなる――。このような考えの下、「沖縄モノづくり新時代」と題した本連載では、沖縄という地方を例に、モノづくり/エンジニアリング技術を活用し、地方が抱えるさまざまな課題の解決に取り組む事例や、地方の魅力を掘り起こしていく事例に焦点を当てていく。
沖縄の基幹産業である観光・レジャー。ここ数年、沖縄を訪問する観光客数は順調に推移しており、2015年度の入域観光客数は793万人と過去最高記録を3年連続で更新した。 一見すると好調そのものだが、沖縄全体がこの恩恵を受けて…
羽田空港から那覇空港へと飛行機で2時間40分。那覇の市街地を抜け、さとうきび畑と住宅に挟まれた道を南に進むこと40分。沖縄県南城(なんじょう)市に位置し、太平洋を望む「志喜屋(しきや)漁港」が、“世界初”をうたう実証実験…
「沖縄モノづくり新時代」と題した連載企画を持ち掛けられたとき、まず頭に浮かんだのがスケルトニクスのことだった。 同社が開発した外骨格ロボット「スケルトニクス」が、人の動きを大きく拡大させながら動く姿には圧倒させられる。「…