【2016年3月更新】沖縄高専が各種コンテストで存在感、全国区での活躍光る
【番外編】沖縄高専入学後、こんなはずじゃなかった…と悩むあなたへ
沖縄高専にまつわる連載を始めます
2004年に設立された沖縄県初の高等専門学校(高専)である沖縄高専。2009年3月には初の卒業生が誕生し、沖縄県内での認知度は少しづつ高まっているようです。ただ、他の県の高専が設立されて何十年になるのに比べると、沖縄高専の歴史はまだまだ浅いのも事実。卒業後の進路を考える中学生やその親御さん、また沖縄高専に在学中の学生の皆さんは、さまざま疑問を持っているのではないでしょうか。
例えば、進路を考える中学生にとっては、以下のような点が気になっているのではないでしょうか?
- 沖縄高専ってどのような学校なのだろう
- 学生生活や寮生活は、どのような雰囲気なのだろう
- どのような専門的なことを勉強するのだろう
- 高校を出て大学に進学するのと、沖縄高専に進むのとではどちらがいいのだろうか
- 高専を卒業後、どのような会社に就職できるのだろうか
沖縄高専に進学した学生にとっても、考えなければならないポイントは多くあります。
- 高専を卒業後、大学の3年次に編入すべきかどうか
- 大学の3年次に編入学するときに気を付けるべきポイントは何か
- 高専を卒業後に就職した場合、どのような職種に就くのか
本連載では、上記のような疑問を解消することを目的にしています。沖縄高専への進学を希望する中学生の皆さん、そして沖縄高専に在学している学生の皆さんの参考になれば、幸いです。
なお筆者は、沖縄高専の在学生でも卒業生でも、関係者でもありません。筆者は、沖縄県内の中学校を卒業後、単身親元を離れ、県外の高専に進学しました。高専を卒業した後、大学の3年次に特別編入学し、大学院を修了。現在は、高専や大学時の専門分野とは全く異なる職種にて就業しています。
本連載は、高専在学時の5年間の学業および、寮生活、部活動の他、寮生会活動、学生会活動、インターンシップ、他に高専生との交流、高専卒業後に編入した大学/大学院での経験をもとに執筆しています。高専の一般的な事柄と、筆者の経験や体験に基づき構成されていることを、あらかじめご了承ください。できるだけ、中立的な立場でまとめます。
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