「沖縄発IoTセキュリティ検証事業の創生に向けて」セミナーが開催

沖縄県と特定非営利活動法人フロム沖縄推進機構は、2016年3月16日、「沖縄発IoTセキュリティ検証事業の創生に向けて」と題したセミナーを開催する。

一般社団法人重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)の代表理事を務める荻野司氏の「IoTに迫る脅威の現状とセキュアなIoT環境創出に向けた課題」と題した講演に続き、同団体の事務局長である伊藤公祐氏が、「つながるIT社会の安心・安全の確保に向けて」と題し、CCDSの取組事例を紹介する。

このようなセミナーを沖縄で開催する理由について、フロム沖縄推進機構のWebサイトでは以下のように説明している。

あらゆるモノがネットワークを通じてつながる「IoT」の進展により、生活機器の高度化や多様化が実現する一方で、サイバー攻撃などにより、安心・安全な生活への脅威が顕在化しています。IoTにおけるセキュリティの現状や沖縄県における「IoTセキュリティ検証事業」の創出の取組を広くご理解頂くためのセミナーを開催します。

対象は、企業経営者やセキュリティ担当者、IT技術担当など。会場は、沖縄産業支援センター、受付開始は15時40分。参加費は無料。