沖縄県産業振興公社が沖縄ものづくり振興ファンド設立

沖縄ものづくり振興ファンド設立

沖縄県産業振興公社は2014年12月18日、琉球銀行や沖縄銀行、沖縄海邦銀行、コザ信用金庫といった県内の金融機関と共同で「沖縄ものづくり振興ファンド」を設立した。

目的は、沖縄県内のものづくり企業の技術革新や県外・海外への事業展開の促進、競争力強化など幅広い。投資ファンド(有限責任事業組合)化することで、沖縄県内のものづくり企業に対して、株式や新株予約権付社債による資金供給を実施する他、経営支援を進める。沖縄ものづくり振興ファンドの概要は以下の通り。

名称 沖縄ものづくり振興ファンド有限責任事業組合
設立日 2014年12月18日(木)
事業内容 1、県内のものづくり企業に対して投資による資金の供給とハンズオン支援を実施することで企業の更なる成長を図る。
2、組合終了時までに投資した資金を回収することにより元本確保を図る。
総額 15億2千5百万円
運用期間 平成34年3月31日まで(約7年4ヶ月)
投資期間 組合設立日から第4事業年度末(平成30年6月30日)まで。※投資期間終了後は企業育成期間。
組合員 (公財)沖縄県産業振興公社、(株)琉球銀行、(株)沖縄銀行
(株)沖縄海邦銀行、コザ信用金庫