「EV・PHVタウンシンポジウム」が開催、観光とリンクさせた普及モデルを探る

経済産業省は2014年2月7日に、電気自動車/ブラグインハイブリッド車の普及に向けた最新の事例を紹介する「EV・PHV タウンシンポジウム-in 沖縄-」を開催する。テーマは、「島しょ地域におけるEV・PHVの可能性と環境に配慮した観光の取組」。琉球大学 観光科学科の教授である下地芳郎氏が登壇し、「沖縄におけるEVを活用した環境に配慮した観光の取組について」と題した基調講演をする他、経済産業省や沖縄県、宮古島市の担当者が、国、県、市というそれぞれの立場で、テーマに関連した取り組みを紹介する。

「島しょ地域におけるEV・PHVの可能性と環境に配慮した観光の取り組み」 を議論

今回のシンポジウムで興味深いのは、「電気自動車/ブラグインハイブリッド車」と「観光」をリンクさせていることだ。カヌチャベイリゾートが、環境に配慮した観光の取り組みを紹介する。また、カーライフジャーナリストのまるも 亜希子氏がコーディネーターになり、ハワイ州や、宮古島市、カヌチャベイリゾート、沖縄県、経済産業省の担当者とともに、「島しょ地域におけるEV・PHVの可能性と環境に配慮した観光の取り組み」 と題したパネルディスカッションを実施する予定である。

主催は、経済産業省と一般社団法人次世代自動車振興センター、共催は沖縄県。経済産業省では、電気自動車/ブラグインハイブリッド車の普及に先駆的に取り組む都府県を「EV・PHV タウン」として選定している。沖縄県は、「EV・PHVタウン」に認定されており、今回のシンポジウムを開催する運びとなった。参加費は無料だが、事前に登録が必要である。

⇒ http://www.cev-pc.or.jp/symposium2602/index.html

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