内閣府沖縄総合事務局は2015年2月12日、再生可能エネルギーの固定買取制度の説明会を開催する。同年1月に実施された固定価格買取制度の運用見直しに伴うもの。共催は、沖縄県と沖縄電力。時間は14時~16時、場所は沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ。
説明会では「再生可能エネルギーの新たな出力制御ルール」や「固定価格買取制度の運用見直し」などについて、資源エネルギー庁や沖縄電力から再生エネルギー関連の事業者に対し、詳しい説明がある見通し。説明会の内容は、以下の通り予定されている。
- 主催者あいさつ(内閣府沖縄総合事務局)
- 再生可能エネルギー固定価格買取制度の運用改正の概要(資源エネルギー庁)
- 沖縄電力の運用変更及び接続状況について(沖縄電力)
- 沖縄県の取組について(沖縄県)
- 質疑応答
なお、沖縄タイムスの2015年2月10日の記事によれば、沖縄県は2015年度当初予算案の中で、「沖縄県再生可能エネルギー等導入推進基金事業」として、およそ14億円を計上している。すでに明らかになっているように沖縄電力が受け入れ可能な再生エネルギーには上限があり、沖縄県の政策と沖縄電力が抱える現実の整合性が問われそうだ。