久米島町が自動走行で近未来技術実証特区に名乗り

内閣府地方創生推進室は2015年2月27日、「近未来技術実証特区」におけるプロジェクトに、合計144の企業/自治体から70件の提案があったと発表した。

近未来技術実証プロジェクトは、遠隔医療や遠隔教育、自動飛行、自動走行といった新技術を対象にしたもの。大胆な実証を通して、新技術の実用化、産業化を促進することが狙い。144の企業/自治体の内訳は、自治体が33で、民間企業は111。沖縄県内では、久米島町が自動走行の分野で提案応募した。

今後、近未来技術実証特区検討会で選定されたものについて、検討会委員によるヒアリングを実施し、具体的なプロジェクトを絞り込む。

準天頂衛星/外部センター制御――、沖縄久米島で自動走行の実証実験がスタート

2014.01.28