地図データベースの制作などを手掛ける沖縄インターマップ株式会社は2014年4月1日、親会社である株式会社ゼンリンから沖縄営業所の営業事業を譲受するとともに、社名を株式会社ゼンリンインターマップに変更した。これまでの地図データベース制作や電子地図の販売事業に加え、ゼンリンの沖縄地区総代理店としてゼンリンの商品・サービスの販売事業を新たに展開する。
同社が取り扱う製品・サービスとしては、住宅地図や特集/企画マップ、地図/カーナビソフト、GIS(地理情報システム)関連コンテンツなどがある。この他、那覇市ICT利活用モデル事業「WiFi化計画」においては、那覇市全域の公衆無線LAN環境の整備や、拡張現実(AR)やGPS連動機能を活用した観光スポットの情報発信の実証を、幹事企業として推進した実績を有する(関連リリース:ガイアックス、那覇市の中心市街地に無料Wi-Fi、AR利用アプリを提供)
同社ホームページによれば、沖縄インターマップの設立は1987年4月1日、従業員数は159名、資本金は6000万円である。