不動産業を手掛ける日建ハウジング(本社:沖縄県那覇市)は、石垣島に発電出力が約2MW(メガワット)の太陽光発電所を建設し、2014年6月に稼働を開始する(ニュースリリース)。同社によれば、石垣島において最大規模の発電施設となる。
「本設備の導入により、再生可能エネルギーの導入拡大と、沖縄県のエネルギーシフトの加速化、および多様な発電主体による分散型電源への取組み促進を目指します」(同社)という。
なお、沖縄県内では複数のメガソーラー太陽光発電所の準備もしくは稼働が進んでいる一方で、2013年12月には沖縄電力が本島内における太陽光発電の接続申込み量が限界を超えたことを明らかにするなど、再生可能エネルギーの普及には不透明な要素もある(関連記事:沖縄電力が太陽光発電の接続限界超過を発表、300kW出力以上の受け入れを制限へ)。