沖縄県の広報誌「美ら島沖縄」を電子チラシで配信、凸版印刷がサービス提供

沖縄県の広報誌「美ら島沖縄」を電子チラシで県内外へ配信

凸版印刷は、同社が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!」が、沖縄県広報誌「美ら島沖縄」を配信する広報メディアに採用されたと発表した。株式会社Okione(本社:沖縄県那覇市)が沖縄県の事業を受託し、凸版印刷がサービスを提供した。

Shufoo!は、全国各地のチラシを電子化して掲載している情報サイトで、各地域に根差した買い物/生活情報を毎日配信する「Myチラシポスト」機能が特徴。2014年3月末現在、大手流通各社や地域主力スーパーなど約2500法人、約9万8000店舗が参加している。

沖縄県は、配信エリアをセグメントして電子チラシを配信できる特徴を生かし、県内および県外のShufoo!ユーザーに対して、それぞれのニーズに応じた広報コンテンツを配信する考え。

具体的には、沖縄県内のユーザーには電子化した県広報誌そのものを配信するのに対して、県外ユーザーに対しては県広報誌のダイジェスト版を配信する。ダイジェスト版で興味をもったユーザーを沖縄県の広報サイトに誘導し、沖縄県の魅力を伝えていく。

なお、凸版印刷のニュースリリースに紹介されていた自治体がShufoo!を活用するメリットは以下の通り。

  1. 20~40代の主婦層への情報到達が可能(流通企業の電子チラシと広報コンテンツが一緒に届くことで、閲覧機会が拡大)
  2. 新聞を購読していない層への情報到達が可能
  3. 県別/市区町村別での配信が可能 (自治体圏内外へのプッシュ配信が可能)
  4. ユーザーが閲覧しているチラシ紙面の閲覧状況を把握可能